風呂に浸かる時

 今夜もまた檜の香り入浴剤で温泉気分。
 
まず湯を浴び、体を洗い湯船に浸かる。「はあ〜良い気持ち〜、身も心もリセットされるなあ」と湯の感触を楽しむ。で、しばらくしていったん上がって次は髪の毛を洗う。シャンプーは通販で購入した例のインディアンシャンプーでっせ。ナバホ族のように髪の毛が黒々するってやつ。ま、だまされたつもりで使ってますんじゃ。洗顔石鹸も「炭」ってやつをね。
 
 
髪と顔を洗ってまた湯船に浸かる。この間湯船にしっかり浸かって出るわけじゃが、ふと気付くといつも心の中で数を数えているのがそれがしである。
「い〜〜ちに〜、さ〜〜んし〜、ご〜〜ろく、し〜ちはち、く〜〜じゅう」なんて数えている。しかも50まで。こういう癖って皆の衆にはあるじゃろうか。それがしは数え終わって風呂から出る。これがそれがし流なわけで。御台所にこのことを話したら、「まあお子ちゃまねえ」と一蹴され申した。
男という奴は、いつまでたっても「お子ちゃま」なんだろう。これって良いのか悪いのか。