江戸前かき揚げ丼

Shogy2008-09-28

 午前中、仕事をし気分転換に上野恩賜公園へ出かけた。国立西洋美術館国立博物館に行こうと思って…。でも行ったはいいがこれといった特別展がなくがっくりじゃった。
でもまあ、曇ってはいたが公園内はやっぱり気持ちがいい。だから気を取り直し、上野から不忍池湯島天神方面へと散策することにした。しかし10分も歩かないうちにお腹がグー。そういえば昼飯食ってない!そんな時道路の対岸にある「かき揚げ丼」の看板が目に入ったんじゃ
          
早速道路を渡って店の前に。お品書きを見て「並1500円・特上2100円かあ、結構な値段だなあ」と考えていたら中から女将さんが出てきて「いらっしゃいませ、どうぞ中へ」と声をかけたんじゃ。それがしその一声で入ってしまった。中はこじんまりとして質素でいてこぎれい。品書きも天ぷらとかき揚げだけ。それを定食風にするか丼ものにするかの二つに一つ。そこでそれがしはかき揚げ丼の並を注文した。待つこと7〜8分。出てきたのがこれじゃ。
          
ソフトボールくらいのかき揚げで、それを付け汁に浸してからどんぶりのご飯の上にのせた。豪快!付け合わせは沢庵と白菜のお漬け物と滑子と豆腐とワカメのみそ汁。味は、う〜ん、これは関西人は食べられないなあ〜と思うくらい甘しょっぱい江戸前じゃ。かき揚げの色も焦げ色で、かき揚げの具は、帆立貝柱・イカ・エビ・蓮根・カボチャ・長ネギ・茄子とやっぱり江戸前穴子じゃった。
しょぱ辛い系が好きなそれがしには合う逸品じゃが、おなごはどうかのう。ちょっと1500円はきっと払えんじゃろうなあ。でもじゃ、やっぱ江戸前を堪能するにゃーこれくらいの出費は覚悟じゃて。ちなみに夕食は爺さん、婆さんと一緒に「すき焼き」を食べた。
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